銅の鳥居(かねのとりい/金峰山寺/奈良県)の前にある常夜燈に、「
木材」「中人商」と書かれていました。吉野は古くからの林業地ですので「
木材」は分かりますが、「中人商」とはどんな商いなのか分かりませんでした。そこでインターネットで調べてみたら、読み方が逆で「
材木商人中」が正しく、「
材木商人の仲間」が寄進したようです。
「
木材」と「
材木」は、どちらも同じような言葉ですが、使い分ける必要があります。「
木材」は丸太から製材品までを言います。「
材木」は丸太を製材加工した後の製材品を言います。「
材木商人」は、製材品を売る人たちのことでしょうか。
銅の鳥居をくぐったら、次は仁王門、そして
蔵王堂です。
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