最近、「荒廃森林」と言う言葉をたびたび聞くようになりました。
写真は45年生のスギの人工林です。植栽した後、自然枯死で成立本数が減っただけで、間伐は全く行なわれていないようです。こうした人工林を「荒廃森林」と言います(
暗黒の世界へ)。
樹高:15m 胸高直径:17cm
1ha本数:2,500本 収量比数:0.9
43年生のスギ人工林です。順調に手入れされています。下層にはヒサカキ、ヤブニッケイ、フユイチゴ、アブラチャン、クロモジなどの植生があり、人工林として管理されています(
ヒノキ人工林(2,000本/ha)へ)。
樹高:17m 胸高直径:26cm
1ha本数:1,100本 収量比数:0.75
上と下では、1ha本数が倍以上違います。その結果、下の立木は幹が太り、光が届く林床には植生があります。
やまを思う気持ちは、「北播磨田園日誌」さんの「
山へ」で。
森林荒廃の末路は、「里山’s Bar ~おおのたまらん!土佐の山・里~」さんの「
時の話題」で。
荒廃森林を防ぐ活動は、「京の杜」さんの「
「京都・森とすまい百年の会」例会報告」で。
「四万十通信」さんには「
森林問題」の意見も。
「二条河原落書」さんの「
スギ花粉被害の原因でもある?」や、「秘境通信」さんの「
魚は森で育つ!?」も。
緑は大切だ!へ。
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