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構造見学会

a0004391_11243495.jpg 縦に伸びる丸太の柱と、横に貫く角材の梁が印象的です。これは、ある市の建設中の自治センターです。ここは、吹き抜けになったホールであり、集う人々を木が暖かく迎えてくれるでしょう。
a0004391_1139711.jpg ホールの両側はコンクリート造りになっています。防火の関係もあって、全てが木造で無い点が残念ですが、太い梁がコンクリートと四つに組み、木材の存在を際立たせていると感じます。

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by woodlot | 2006-12-28 11:25 | 建築、地産地消

構造はコンクリートですが、

a0004391_0305240.jpg 小学校の玄関です。玄関が昇降口になっています。学校の主役は児童ですから、児童が玄関から出入りしています。
a0004391_0501488.jpg 玄関から入ったところのホールです。実はこの箇所は、建築基準法の関係があってコンクリート造なのですが、木材で覆われ、木造と見間違えてしまいます。

 次は、理科室の窓へ。

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by woodlot | 2006-05-19 00:54 | 建築、地産地消

空気を売る。

a0004391_22195450.jpg 例えば、10.5㎝角の柱の対角線は約14.9㎝です。
 (10.5×10.5)+(10.5×10.5)=(14.85×14.85)

 10.5㎝角の柱を製材する場合、ノコギリの厚さもあるので、丸太の末口直径は16㎝が適寸です。
 (柱の面積)110/(丸太の面積)201=(歩留り)0.55
a0004391_2229525.jpg 丸太の直径が十分無いと、製品のカドが丸くなります。柱の左下が少し丸くなっています。こうした丸身があると、一等や二等に区分されます。

 無節、上小節、特等
a0004391_22462683.jpg 昭和30年代のころは、世帯数に対して住宅が不足していたので、旺盛な木材需要がありました。そんな時代ですので、製材業界は座っていても商売になったようです。酷い製材所では、例えば11㎝の丸太から10.5㎝角の柱を製材して、売っていたような話しも伝え聞きます。
 (柱の面積)110/(丸太の面積)95=(歩留り)1.16

 100立方メートルの丸太を入荷して、116立方メートルの製材品を出荷していたことになります。こんなことは絶対ありえませんが、ありえた時代がありました。

 次は、歩切れへ。

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by woodlot | 2006-03-15 22:11 | 森林・林業用語解説

森林の所有界

a0004391_1812736.jpga0004391_18123337.jpg 当たり前のことですが森林にも所有者がいて、個人の財産となっています。したがって目には見えませんが、右の写真の線のような所有界があります。所有の大きさは、里山ほど細かく、奥山ほど大きくなります。
 国土調査が行なわれていれば、測量結果に基づき所有界を容易に判別できます。また尾根や沢で明瞭に分かれている場合も、所有界の判別は難しくはありません。しかし、斜面の上下で細かく分かれているような場合は、林相や林齢などで判別することとなります。境木(さかいぎ)が植えられていればまだ良いのですが、所有界を知っている人が年々減少しているため、今後森林の所有界が分からなくなってしまう可能性があります。

 次は、森林の集約化へ。

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by woodlot | 2006-02-16 18:32 | 森林アラカルト

吾れ唯足ることを知る(龍安寺/京都)

a0004391_12524572.jpg 龍安寺の方丈の裏にあるつくばい(手洗鉢)のレプリカです。水が入っている四角いところを「口(くち)」と見ると、上から時計回りで「吾れ唯足ることを知る」と読めます。本物は、非公開の茶席蔵六庵にあります。

 京都の旅 桧皮(仁和寺/京都)へ。
a0004391_21171013.jpg 龍安寺の庫裡と方丈をつなぐ廊下の部分です。屋根裏の小屋組みが良くわかります。
 棟木(むなぎ):屋根をつくるために、最も高いところに位置する部材です。
 母屋(もや):棟木と平行 に架ける部材です。
 垂木(たるき):屋根をつくる下地材です。
 小屋束:母屋を支える短い垂直材です。
 小屋梁:屋根の荷重を受 けて柱に伝える部材です。

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by woodlot | 2005-09-15 21:37 | 神社・仏閣

清水の舞台(京都府)

a0004391_16165140.jpg 「清水の舞台」で知られる音羽山清水寺は、北法相宗の本山です(一寺一宗)。法相宗(ほっそうしゅう)は南都六宗の一つで、清水寺は1965年に法相宗から独立して北法相宗となりました。
a0004391_16363429.jpg 清水の舞台は、崖の空石積み上にある、139本の柱により支えられています。柱と柱は貫によりつながれています。こうした木材の組み方は、懸造(かけづくり)とか、舞台造と言います。

 京都の旅 唐門(西本願寺/京都)へ。

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by woodlot | 2005-08-14 16:18 | 神社・仏閣

うだつが上がらない

 かやぶきの里(京都府美山町)の美山民俗資料館の屋根裏です。

a0004391_21361194.jpg うだつとは、梁(はり)の上に立てて棟木(むなぎ)を支える柱のことです。(つか)とも言います。

 棟木(むなぎ)とは、屋根のもっとも高い所に渡す横木のことです。
 母屋(もや)とは、棟木と平行して、垂木を支えるための横木のことです。
 梁(桁)とは、柱と柱を結ぶように渡して、屋根を支えるための横木のことです。

 垂木(たるき)とは、屋根を形づくるため、棟木から桁へ渡す長い木材のことです。

 うだつが上がらないとは、いつも上から押えつけられて、出世ができないことです。

 ホビット庄 in 青森県
 
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by woodlot | 2005-03-06 21:47 | 建築、地産地消