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シカから造林木を守る。

a0004391_1403676.jpg シカによって造林した苗木が食べられてしまうので、シカの生息密度の高いところでは防護柵を設置することが一般的になっています。
 育てた森林を木材資源として活用することは必要なことですが、防護柵を設置しなければ伐採した跡地を再び緑で覆われた森林に再生することが難しくなっています。

 ツリーシェルターも御覧ください。

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by woodlot | 2008-05-06 13:00 | 林業を語る。

ツツジとシカ

a0004391_2395461.jpg 昔の記事ですが、ところが・・・ (レンゲツツジその1)を御覧ください(写真は甘利山)。

 甘利山のレンゲツツジについて後から知ったのですが、どうもこの年は冬の積雪量や春の気温などが影響してたようです。

 15万株のレンゲツツジが咲き誇る甘利山(山梨県)はこちら(マピオン)です。
a0004391_9374847.jpg 昔の記事ですが、奈良のシカを御覧ください(写真は奈良公園)。

 気象による影響だけではなく、シカによる新芽の食害もあるようです。
 またアヤメの群生地がある櫛形山(山梨県)では、シカの食害などによってアヤメが激減しているそうです。

 林業生産が停滞しているため、皆伐が行われなくなり、その結果、造林地も減少しています。シカは草原に住む動物だと聞きました。かつては造林地が適度に点在しており、その草木を食べていたと思われます。しかし、最近では、造林地が無くなったため、林内の食べられそうなものならば何でも食べていると思われます。

 ツリーシェルターも御覧ください。

 櫛形山はこちら(マピオン)になります。
 奈良公園はこちら(マピオン)になります。

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by woodlot | 2007-06-29 23:00 | 森林アラカルト

ツリーシェルター

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 春のこない森林。で、伐採跡地の放置が散見されることを取上げました。放置する理由として、採算が合わないことが一番大きな理由だとは思います。一方で、「山に木を植えても、シカに食べられるだけ」との話しも耳にします。

 特別天然記念物であるカモシカは、指定された昭和30年には3,000頭と推定されていましたが、今では山に行けばごく普通に見ることができます。植林地がたくさんあって、かつ、カモシカが少なかったころはバランスが取れていたのでしょうが、植林地が少なくなり、かつ、カモシカが増えた今はアンバランスが生じています。
 こうした野生生物から植林した苗木を守るため、植林地全体にネットを張ったり、苗木にツリーシェルターを付けたりしています。林業の採算が合わない中で、こうした余分な作業は支出の増加を招きます。

 放って置いても森林に戻るか。も御覧ください。

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by woodlot | 2007-05-20 10:43 | 森林アラカルト

マツノマダラカミキリ(幼虫)

a0004391_06452.jpg ちょうど今ごろは、松くい虫と呼ばれるマツノマダラカミキリが、枯れたマツの中からマツノザイセンチュウを気管内に入れて飛び立ち始めるころです。
 写真はマツノマダラカミキリの幼虫です。3月の始めですが、突然樹皮を剥がされ、何が起こったのかと戸惑っています。こんなことをされなかったならば、この後に蛹(さなぎ)になり、ちょうど今ごろから羽化して、飛び立ち始めます。

 次は、松くい虫の被害へ。

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by woodlot | 2006-05-27 00:11 | 森林アラカルト

イノシシハイウェー

a0004391_13483894.jpga0004391_1356502.jpg 人工林の林内ですが、林床に一筋の線が見えますか。
 夜になるとイノシシが走り回るそうですが、縦横無尽と言うよりは、決まったルートを通るようです。その結果、林床の落ち葉が無くなり、一直線に地面が露出しています。

 神戸市には、イノシシ条例があります。

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by woodlot | 2006-04-28 23:50 | 森林アラカルト

野生生物の爪あと

a0004391_2271189.jpga0004391_2211249.jpg 天然林を歩いていたら、野生生物が木の幹に付けた爪のあとを見つけました。左上から斜め下に三本の線が付けられています。たぶんクマだと思います。

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by woodlot | 2006-04-26 22:02 | 森林の働き

山村の悩み(ヤマビル)

a0004391_21402290.jpga0004391_11375469.jpg ヤマビルは限られた地域に生息している吸血動物です。私もこれまでに3回ほど食いつかれたことがあります。その時は、人里を離れた奥山で遭遇しました。ヤマビルに血を吸われると、なかなか血が止まりません。またとても痒いので、無意識のうちにかさぶたをかき破ることが数日続きます。
 数年前からヤマビルの生息域が広がっているとの話しを聞きます。林内だけでなく、茶畑でも食いつかれることがあるそうです。この原因は、シカなどの野生生物が増え、ヤマビルを人里近くまで運んでいるようです。
 シイタケのほだ木はリスにかじられ、収穫前のシイタケはサルに食べられ、育ち始めたタケノコはイノシシに食い荒らされてしまいます。昨年は、人里近くにクマが出没して、連日ニュースになりました。自然との共生などと言いますが、人手が無くなった山村では非常に難しいことだと思います。
 
 参考リンク ヤマビル研究会、湖西・針畑・朽木周辺情報 - 榊さんが見たもの、聞いたこと -さんの「キル・ヒル」。

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by woodlot | 2006-04-13 20:54 | 山村、山菜

放って置いても森林に戻るか。

 「日本は雨がよく降るので、放って置いても森林に戻る」と聞くことがありますが、本当ですか?

 このように言われるのは、日本は温暖で雨が多い(植物にとっては条件が良い)ので、土の中にねむっていた種や、鳥が他のところから運ぶ種などが育ち、やがては森林になると言う意見です。学問的には、植物の遷移(せんい)と言われています。

a0004391_21155339.jpg さて実際にはどうでしょうか。伐採した後、ほうっておいてもシカなどに芽や葉を食べられ、木は大きくならないことがあります。シカやカモシカの生息数は、地域によっては増えているようです。1m位の高さの樹木は、シカやカモシカの餌となります。したがって、シカやカモシカの多いところでは、自然の力では森の再生は難しいように思います。

 ディアーライン(deer line/鹿摂食線):奈良のシカへ。
a0004391_21353459.jpg スギ・ヒノキの伐採跡地が、食害にあわず自然の力によって再生しているところもあります。ただし、樹種を見ると「エゴノキ」が著しく優先しています。素人目には森が再生しているように見えますが、これでよいのでしょうか。

 《お断り》 この写真は私が写したものではありません。
a0004391_15185550.jpg もともと日本には「放って置いた森」は、奥山の一部を除いてありません。里山の雑木林を始め、かなりの奥山まで薪や柴の採取、炭焼き、木材の伐採などのため、常に人々の手が入っていたのではないでしょうか。
 自然の力と人々の様々な関わりによって、日本の自然が形作られてきたのだと思います。

 お爺さんは山に柴刈りに、もあわせて御覧ください。

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by woodlot | 2006-02-02 21:18 | 森林アラカルト

ムササビの巣箱

a0004391_2231650.jpg 雑木林をインタープリターと一緒に歩きました。インタープリターの説明では、ここにはムササビが生息しているそうです。ムササビは、近くに通っている送電線の鉄塔を登り、そこから木々に滑空して、移動するそうです。
 ムササビは、樹木のに巣を作ります。写真の巣箱は、ムササビのものだそうです。ムササビの巣箱は初めて聞きましたが、若い雑木林では大木が少ないので、巣箱が必要になるのでしょうか。

 里山学習館 エコの森ハウスへ。

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by woodlot | 2006-01-03 22:30 | 森林アラカルト

今年のクマは、

 昨年の今ごろは、全国でクマが出没した情報があふれていました。今年はドングリの成り年だったとも聞きますが、無事冬眠できたのでしょうか。

a0004391_15185550.jpga0004391_13385416.jpg 左の写真は人の手が入っている里山です。集落に接するかつての里山は、薪や柴を採取するなどのため、常に人の手が入っていました。こうした里山だと遠くまで見通すことができます。
 しかし、エネルギーや肥料を里山に求めなくなった結果、里山には人の手が入らなくなりました。そして数十年が過ぎ、右の写真のようになりました。目線の高さにも木が繁っているので、大型の哺乳類も容易に身を隠すことができます。
 かつての里山(左の写真)は人と大型哺乳類の緩衝帯の役割をしていましたが、今の里山(右の写真)は大型哺乳類の行動範囲になりました。その結果、今後も人とクマの思わぬ出会いが増えることと予測されます。

 お爺さんは山に柴刈りに、へ。

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by woodlot | 2005-12-17 15:33 | 森林アラカルト