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菅沼合掌造り集落(富山県)

a0004391_20531655.jpg 白川郷合掌造り集落(岐阜県)から菅沼合掌造り集落へは、国道156号を北へと進みます。東海北陸自動車道だと白川郷ICから五箇山ICまでの一区間ですが、国道を行くことをお奨めします。と言うのは、この間に庄川が富山県と岐阜県の境になっている箇所があり、国道が河川を渡るたびに県が入れ替わる珍しいところがあるからです(マピオン)。

 菅沼合掌造り集落には、五箇山民族館と塩硝の館があります。
 塩硝は煙硝(焔硝)のことであり、黒色火薬の原料になります。五箇山では、山村生活の廃棄物であるカイコや鶏の糞、ソバ殻、身近で取れるヨモギや麻の葉などを発酵させて煙硝を作っていました。塩硝の館では、こうした煙硝づくりを知ることができます。
 黒色火薬は、夏の風物詩である花火にも使われています。

 相倉合掌造り集落(富山県)も御覧ください。

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by woodlot | 2007-07-28 20:53 | 山村、山菜

白川郷合掌造り集落(岐阜県)

a0004391_21304482.jpg 観光パンフレットなどで、こんな感じの写真を見て、何時か訪ねてみたいと思っていました。
 車は、少し離れたところの無人の駐車場に直ぐに止めることができました。田舎道を歩いたり、合掌造りの建物を見学したり、土産物店をのぞいたりしながら時間が流れました。 観光化されていますが、日常の生活に観光が上手く溶け込んでいるように感じました。
 その後、少しわかり難いですが、撮影スポットの萩町城跡(マピオン)まで車で移動し、集落全体を展望しました。
 また、合掌造り集落の近くには、トヨタ白川郷自然学校があり、自然体験プログラムに参加できます。

 菅沼合掌造り集落(富山県)かやぶきの里(京都府美山町)も御覧ください。

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by woodlot | 2007-07-27 21:36 | 里山、竹林

子ども樹木博士

a0004391_12282881.jpg みなさんは、樹木の名前をどのくらい知っていますか。実は、私はスギ、ヒノキ、マツくらいしか自信がありません。
 子どもを中心に多くの人々が樹木の名前を覚え、これをきっかけとして森林への親しみを高めることを目的としたボランティア活動の一つとして「子ども樹木博士」があります。1種類の10級から始まって、40種類以上の4段まで、認定基準も設けられています。
 落葉広葉樹は樹種がたくさんあるので覚えるのが大変だと感じますが、意外と特色のある葉っぱが多いので比較的覚えやすいです。1回の樹木観察会に参加すれば、20種類くらいはマスターできます。覚えた樹木名をそのまま眠らすと直ぐに忘れてしまうので、時々森林に出かけて思い出せば身に付きますし、森林に出かける楽しみが一つ増えます。

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by woodlot | 2007-07-15 12:35 | 創作・学び・遊び

変わるスピード

 私たちは、より優れた知識や技術を常に取り入れ、より発展したいと願っています。
 百匹目の猿現象では、ある行為をする個体の数が一定量に達すると、その行動はその集団だけにとどまらず、距離や空間を越えて伝播するそうです。一定量に達するためには、どの位の時間が必要となるのでしょうか。

 環境ジャーナリストの枝廣淳子さん(e's(イーズ))から、壊血病とレモンの話しを聞きました。
 壊血病は、ビタミンCの欠乏によって発病します。Wikipediaによれば、「16世紀から18世紀の大航海時代には、この病気の原因が分からなかったため、海賊以上に恐れられた。ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見の航海においては、180人の船員のうち100人がこの病気にかかって死亡している。」そうです。
a0004391_21332786.jpg 16世紀末には、ミカンやレモンを食べることを奨励した人がいましたが、それは無視されたそうです。1753年にイギリス海軍の軍医によって、新鮮な野菜や果物、特にミカンやレモンを取れば、この病気の予防ができることがわかりました。 しかし、この発見も黙殺され、イギリス海軍が船員にレモンジュースを規則的に飲ませるようになるまで、40年もかかりました。さらに、商船にもレモンジュースの積込みが義務付けられたのは、1854年の海運法においてからだそうです。
 レモンが壊血病に効果があると分かってから、250年以上の歳月が必要だったことになります。これは一例でありますが、他にも共通したことだと思われます。より発展したいと願っていても、より優れた知識や技術を取り入れるには、長い時間がかかることがあります。私たちは変化を受け入れ難いと思うことがあります。

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by woodlot | 2007-07-05 21:37 | その他