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人員輸送用モノレール

a0004391_20194163.jpg 森林の管理のために間伐などの手入れを行なう必要がありますが、林道などの車道がなく、険しい山道を歩いて行かなければならない場所もあります。現場までの移動に伴う疲労によって、作業能率や労働安全性が低下します。
 そこで、人員輸送用モノレールが導入されているとこともあります。一度に数人が乗れ、斜面に対して直角に登って行きます。速度は早くありませんが、45度位の急斜面でもグイグイ登れます。山から下るときは、後ろ向きで進みます。

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by woodlot | 2006-01-30 20:35 | 林業(造林・育林)

枝打ち

a0004391_1094326.jpg 枝打ちは、無節の柱材を生産するために行なう作業です。無節の柱材を生産するために行なうので、樹木の太さがビール瓶程度の時に行ないます。そうすれば、10.5cmや12cm角に製材した時に材面に節が出ることはありません。
 枝を打つ高さは、通常は3~4mです。極稀に通し柱を狙って、6~7mの高さまで行なう場合もあります。この場合は、枝打ち梯子に登って作業を行ないます。枝を打つ時期は、樹木の活動が止まっている冬に行ないます。
 また枝打ちを行なうと、間伐を行なったと同じように林内が明るくなる効果もあります。
a0004391_1032621.jpg 写真は6年目に枝打ちが行なわれています。枝打ちを行なわなければ、緑色の実線のように枝が伸び、柱や板に製材をした時に節が表れます。写真の場合は、柱に製材しても節が表面に出ることはありません。無節と言うと節が全く無いと思われますが、節が材面に表れていないと言うことです。

 次は、無節、上小節、特等へ。

 《お断り》 上の写真は私が写したものではありません。

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by woodlot | 2006-01-29 10:14 | 林業(造林・育林)

無節、上小節、特等

a0004391_20324178.jpg 左の2本がスギの柱で、残りはヒノキです。
 無節は一番右と、右から4番目の2本です。明らかに節が無いことがわかります。
 上小節は右から2番目と5番目の2本です。緑色の円のところに小さな節があります。
 その他は特等です。

 次は、材面の品質基準へ。

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by woodlot | 2006-01-28 20:32 | 木材加工、流通

材面の品質基準

a0004391_21132492.jpg 木材には、無節、上小節、小節、特一等、一等及び二等と言った見た目の良さを表した等級があります。写真はスギの柱材で、「杉正角 一等」と表示されています。
 無節、上小節及び小節は役物と言われ、JASによって材面の品質基準が定められています。かつては和室(真壁工法)の柱などとして役物は高値で取引されましたが、洋室(大壁工法)が主体となったため需要は減っています。
 特一等、一等及び二等は並材と言われ、公による品質基準はありません。特一等と言われると一番良い品質のものだと思い込みますが、並材の中で一番良いものになります。
 これらの区分は、節の量と丸身によって決められます。特一等以上は、丸身はありません。

 無節の柱材を生産するためには、育林の過程で枝打ちを行なう必要があります。次は、林業体験での枝打ちへ。

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by woodlot | 2006-01-27 21:25 | 木材加工、流通

原木の積み込み

a0004391_21375892.jpg 原木市場の土場では、入札が終わり、行き先が決まった原木の積み込みが行なわれています。

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by woodlot | 2006-01-25 21:38 | 林業(木材生産)

鏡岩(鳳来寺山/愛知県)

a0004391_21511656.jpga0004391_021216.jpga0004391_025231.jpg
 愛知県の鳳来寺山です。20年ぶりに訪れましたが、午後4時を過ぎていたこともあってか、ひっそりとしていました。鳳来寺山からは三河湾を望むことができますが、夕日を受け赤く染まった海面が印象的でした。
 鳳来寺山の特徴の一つは、鏡岩だと思います。遠くからでも鏡岩が見えれば、鳳来寺山であることがわかります。この鏡岩は、岩が露出しただけのところなのでしょうか。
 全国にも鏡岩と名が付く岩はたくさんあり、それぞれに伝説もあることでしょう。鏡岩は単なる目印だったのか、それとも何かを反射する古代の装置だったのか、ロマンは広がります。

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by woodlot | 2006-01-22 21:59 | 自然、山々、四季

クロマツの植栽

a0004391_19231963.jpg 海岸には散歩を楽しむ地域の人から、釣りやサーフィンを目的に来る遠方の人まで、多くの人が訪れます。その分、山火事が発生することが多くなります。
 写真は、山火事で焼失したところに、市民がクロマツの苗木を植えています。最初はバラバラに作業していましたが、終わりのころには穴を掘る人、苗木を運ぶ人、植える人、見ている人と自然に分業化していきました。
a0004391_19233016.jpg 周囲の松林の大きさと比べると、植えたばかりの松苗の小ささが際立ちます。周囲と同じまでに育つには、また多くの時間を費やすことになります。
 冬から春にかけては山火事が発生しやすい季節なので、森林での火の取扱いには十分な注意が必要です。

 次は、海岸砂地の整備-遠州灘沿岸地帯-へ。

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by woodlot | 2006-01-18 19:20 | 林業(造林・育林)

海岸砂地の整備-遠州灘沿岸地帯-

a0004391_2327491.jpg 静岡県のホームページの「静岡インターネット放送局 BBスタジオしずおか」で発信されている昭和の県政ニュースから、海岸でのニュースをもう一つアップします。キーワードを「木材」、製作年を「昭和27年」で検索した「木材利用の合理化で浮かぶ60万石」の続きに、「海岸砂地の整備-遠州灘沿岸地帯-」があります。海岸の砂を堆砂垣で固定し、そこにクロマツを植栽する様子が紹介されています。
a0004391_23442498.jpg こうして植えられたクロマツ(飛砂防備保安林)は、立派に成林し、当時の面影はどこにも見当たりません。松林の直ぐ隣(右側)は、昭和40年代に住宅団地になっています。
 上空から見ると、海岸線が松林に迫っており、大きな問題となっています(グーグルローカル)。地元の人たちの話しでは、上流にダムができてから急に海岸の後退が始まったそうです。

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by woodlot | 2006-01-15 23:27 | 森林の働き

山に生きる

a0004391_0371594.jpg 静岡県のホームページの「静岡インターネット放送局 BBスタジオしずおか」で発信されている記録映像を紹介する最終回です。製作年を「昭和37年」で検索すると「山に生きる」がヒットします。「山に生きる」では、昭和31年の「山は生きている」から6年後の林業の近代化を紹介しています。
 まず、今では見ることのできない、斧やノコギリによる伐採作業、木馬(きんま、きうま)による木材の運び出しの様子が紹介されています。こうした林業労働を改善するため、索道、トラック、林道の整備を図り、林業の機械化、近代化を進めています。チェンソーの講習会も行なわれています。
 あわせて、山村の生活、分校の入学式、風習が映し出されています。この当時から、若者の流出や高齢化が問題となっています。

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by woodlot | 2006-01-13 23:50 | 林業(木材生産)

山は生きている(植林作業の様子)

a0004391_2015440.jpg 引き続き、静岡県のホームページの「静岡インターネット放送局 BBスタジオしずおか」で発信されている記録映像の紹介です。製作年を「昭和31年」で検索すると「山は生きている」がヒットします。
 種取り、発芽試験、播種、苗木作り、植林、木々の生長、挿し木苗作りなどが10分間に渡って紹介され、林業が右肩上がりの時代の希望にあふれています。
 花粉症の人にしてみれば「この時、こんなに植林しなければ良かったのに」と思われるでしょうが、禿山が広がっていた日本にとっては必要なことだったと思います。

 次は、山に生きる金原明善物語1へ。

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by woodlot | 2006-01-11 20:19 | 林業(造林・育林)