<   2005年 04月 ( 26 )   > この月の画像一覧

バーク堆肥

 樹皮の利用

a0004391_0274158.jpg 細かく粉砕された樹皮は、そのままでは堆肥にならないので、バーク堆肥を製造する工場に集められます。工場では、屋外と室内のストックヤードを使い、温度や水分の調整を行い発酵を促します。
a0004391_0315935.jpg 十分に発酵した樹皮(バーク堆肥)は、ふるいにかけられ、袋に詰められます。
a0004391_0333091.jpg 一袋に20キログラムが詰められ、「○○バーク」などの商品名で出荷されます。造園、園芸などの土壌改良材として用いられます。
[PR]
by woodlot | 2005-04-30 00:31 | 木質バイオマス

間伐はカタキに頼め!

a0004391_2252191.jpg 森林所有者にしてみれば大切な財産ですから間伐(かんばつ)は必要とはわかっていても、そう易々とは伐ることはできません。
 間伐を請け負った人にしてみれば伐る本数が少なければ、仕事は楽になります。また、時々森林所有者から「伐りすぎた」とクレームがつくこともあるので、どうしても控えめになるようです。
 「間伐はカタキに頼め!」とは、「精神的に思い切って間伐をするくらいが、ちょうど良い状態の間伐になる」と言うことです。

 人工林の間伐
[PR]
by woodlot | 2005-04-29 22:54 | 林業(造林・育林)

磨き丸太

a0004391_20291025.jpg 磨き丸太は、北山林業(京都府)と吉野林業(奈良県)が主産地です。写真は、天竜林業(静岡県)で生産されている磨き丸太です。
 上面に背割りがされています。背割りは、丸太が乾燥することによって、表面が干割れしないように行ないます。
a0004391_20375116.jpg 磨き丸太の条件は、幹の断面が真ん丸であること、幹が真っ直ぐ伸びていること、幹から枝が出ていないこと、幹表面の光沢が良いことです。そのために、十分な手入れを行ないながら、森林が育てられます。
 手をかけた森林はとても美しいです。
[PR]
by woodlot | 2005-04-27 20:33 | 森林・林業用語解説

4月のできごと

a0004391_23315529.jpg 4月26日:最近は「ウィルスメール>ダイレクトメール」でしたが、今日は圧倒的にウィルスメールがたくさん届きました。
 4月25日:アサリは、酒蒸しにして食べました。沖シジミも食べようとしましたが、砂が多くて断念しました。
 4月24日:潮干狩りに行ってきました。アサリも取れましたが、それ以上に沖シジミがたくさんありました。
a0004391_1212568.jpg 4月22日:風が大変強い一日でした。私は、金曜日の夜が落ち着いて好きです。気が付いたら次の日になっていました。
 4月17日:キーワード別に記事を見ることができるように整理しました。
 4月13日:何時も応援をいただきありがとうございます。本日も歓送迎会があったので、投稿はお休みさせていただきます。
a0004391_23382773.jpg 4月12日:今朝、林業雑誌に連載中の原稿が仕上がりました。今は、達成感と開放感で一杯です。
 4月8日:最近は、みなさまのおかげで10位以内をキープしています。ありがとうございます。
 4月6日:今日は入学式、明日は葬式です。
 4月2日:昨日は歓送迎会でした。今日は親しい知人との年度始めの顔合わせでした。

 3月のできごと
[PR]
by woodlot | 2005-04-27 00:10 | 私  事

伊勢神宮(光合成を活発に)

a0004391_1931084.jpg 大樹候補木を1ha当たり50~70本程度選定できる箇所をA林分とし、これ以外をB林分としています。平成13年度末には、A林分には16,521本、B林分には7,612本の大樹候補木があるそうです。
 施業は、大樹候補木の光合成を活発にするため、大樹候補木に枝先が触れ合う隣接木は伐採されます。それ以外は通常の間伐が行なわれます。間伐を繰り返すと、広葉樹が侵入してきますが、このうち有用な広葉樹は育成されます。
a0004391_1941084.jpg 写真は大正14年の植栽ですが、200年生でha当たり100本程度、胸高直径60cm、平均樹高33m、平均蓄積450立方メートルを目指しているそうです。
 なお、棟持柱に使用する超大経材は、更に伐期が延長されます。

 樹冠(じゅかん)へ。
[PR]
by woodlot | 2005-04-26 19:34 | 林業(造林・育林)

伊勢神宮(大樹候補木)

a0004391_21504544.jpg 宮域林の管理方針は、次のとおりです。
 第1宮域林(1,092ha )
 五十鈴川の水源かん養、宮域の風致を目的に管理されており、特別の場合を除いて伐採は行なわれません。9割以上が天然林です。
 第2宮域林(4,350ha )
 第1宮域林と同じ目的のほかに、御造営用材林の育成のため、ヒノキを主林木とした針広混交林を目指しています。

 御造営用材をできるだけ早く生産できるよう、将来残す木の選定は2~3回目の間伐のころに行なわれます。大樹を期待できる木には2重ペンキ(大樹候補木)、これに次ぐ木には1重ペンキで印し(写真参照)され、大樹候補木の肥大成長を促進する施業が行なわれています。

 光合成を活発に
[PR]
by woodlot | 2005-04-25 21:54 | 林業(造林・育林)

伊勢神宮(宮域林)

a0004391_8422980.jpg 式年遷宮には約1万立方メートルのヒノキ材が使われますが、それらはどこからやってくるのでしょうか。

 最初は五十鈴川上流の神路山などで調達(宮域林・5,442ha)していましたが、江戸時代になると木曽に求めるようになりました。
 やがて木曽でも入手が難しくなってきたので、大正12年に神宮神地保護調査委員会を組織して検討を行ないました。その結果、再び宮域林で育成するよう決議され、御造営用材(胸高直径60cm前後)生産のための植樹が行われてきました。
 なお、心の御柱は常に宮域林から伐り出されてきたそうです。

 伊勢神宮(大樹候補木)
[PR]
by woodlot | 2005-04-24 08:48 | 森林アラカルト

アドバシ

a0004391_20383563.jpg 日本で使われている割り箸のほとんどは、中国などからの輸入品です。国産材の背板などを使って割り箸を作ろうとすると、約5倍のコストがかかります。
 国産材の割り箸を普及するために、広告付き割り箸が提案されています。国産材の香りの良い割り箸とともに、スポンサーの広告(情報)を届けることができます。

 アドバシ=アドバタイズメント(広告)+箸
 アドバシ=国産材割り箸(5円)-広告(4円)=輸入割り箸(1円)

 広告つき間伐材割り箸が価格の壁を乗り越える
 すべてのコンビニでアドバシを!

 カートカン
 
[PR]
by woodlot | 2005-04-22 20:44 | 木材の活用例

竹林の更新

a0004391_21215843.jpg ここの竹林は、平成10年までは荒れ果てていました。そのころは、竹林の中を歩くことはとてもできませんでした。
 それから地元の人たちなどの活動により、徐々に地域のモデルとなる竹林の管理が行なわれ、写真のような状態になりました。
a0004391_548797.jpg 竹林の管理は、竹の密度を調整するだけではなく、竹の更新も行なう必要があります。おおむね6年生以上の古い竹を伐採して、新しい竹を育てます。
 伐採された竹材は、かつては自家利用や商取引がされましたが、今では採算が合わないので竹林内に整理して置かれます。
a0004391_631024.jpg 新しい竹を育てるため、ところどころにタケノコが残されています。間違って掘り取らないように、印が付けられています。

 次は、一年前の記事ですが竹の旬を御覧ください。
 
[PR]
by woodlot | 2005-04-21 06:05 | 里山、竹林

春子、藤子、秋子、寒子って?

a0004391_2344983.jpg シイタケは、傘の開き具合で冬茹(どんこ)と香信(こうしん)に分けられます。
 シイタケは、発生する時期により春子(はるこ)、藤子(ふじこ)、秋子(あきこ)、寒子(かんこ)とも呼んでいます。春子は、2月から4月頃に採れるものです。良い香りがします。藤子は、藤の花が咲くころに採れるものです。虫が混じっていることがあります。秋子は、秋に採れるものです。虫が付き難く、乾シイタケに向いています。寒子は、1月頃に採れるものです。寒い時期にゆっくり育つので、美味しさが濃縮されています。
 更に、発生したときの天候により雨子(あまこ)、日和子(ひよりこ)にも分けられます。雨子は、雨にあたって水分を多く含んだものです。色も黒ずんでいます。日和子は、晴天が続き水分が少ない環境で発生したものです。肉質がしっかりしています。
 写真は、香茹、春子、日和子のシイタケです。

 花冬茹 茶花冬茹 冬茹 香茹 香信
 
[PR]
by woodlot | 2005-04-19 23:45 | 栽培きのこ