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森林の見学ツアー(住宅編)

a0004391_2375791.jpg 森林の見学ツアーでは、上流の森林や製材工場を見学した後に、地域の木材で建てられた「木の家」を見学する場合があります。
 ハウスメーカーのCMでも「木の家」と言っていますが、そのほとんどは外国産の木材が使われています。
 同じ「木の家」と言っても、その中身はさまざまです。お近くの見学ツアーなどに参加して、その違いを体感してください。

 大多喜の森を訪ねる森林をいかす家づくりの会

 森林の見学ツアーではありませんが、住宅の見学会は身近なところでも開かれています。
 小平の家:住まい手の目が住宅を磨く
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by woodlot | 2005-02-28 23:17 | 建築、地産地消

かやぶきの里(京都府美山町)

a0004391_1216776.jpg 写真手前から水田、集落、人工林、そして自然林へと続いています。
a0004391_1230260.jpg さらに集落の家々の屋根を見ると茅葺きが沢山残っています。少し前の日本にタイムスリップした感じがしました。

 うだつが上がらない

 かやぶきの里 北村
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by woodlot | 2005-02-27 12:24 | 山村、山菜

スギの梁(桁)

a0004391_19101258.jpg 国産材で住宅を建てようとすると、例えば土台にはヒバやヒノキ、和室(真壁)の柱には無節のヒノキ、洋室(大壁)の管柱にはスギ、梁にはマツなどが使われます。
 土台や柱は正角(正方形)ですが、梁は屋根の荷重を支えるため平角(長方形)となります。柱の幅が12cm(4寸)ならば、梁の厚さ(高さ)は倍の24cmであったり、30cmであったりします。したがって、梁は直径の大きい素材からしか挽くことができません。ところが国産材には十分な供給力が無かったので、米マツが代替材として使われています。しかし、国産材の価格が安くなったため、伐採の樹齢がどんどん高くなり、その結果、直径の大きいスギが市場に出され、それらが梁として使われ始めています。

 製材品の区分
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by woodlot | 2005-02-26 22:53 | 木材加工、流通

百匹目の猿

a0004391_2231477.jpg 幸島(こうじま)は、宮崎県串間市の周囲約4キロメートルの島です。昭和28年のある日、この島に住む餌づけされた一歳半のメス猿が、サツマイモの泥を水で洗い流してから食べることを始めました。この行動は若い猿や母親猿に真似られ、4年後には20匹中15匹に広がりました。その後、幸島の猿と全く接触のない他地域の猿たちも、イモを洗って食べる行動を次々に始めました。
 ある行為をする個体の数が一定量に達すると、その行動はその集団だけにとどまらず、距離や空間を越えて伝播するそうです。こうした現象を「百匹目の猿現象」と呼んでいます。
 林業に関わる人たちも、林業の成果を次代に引き継ぐために、もっと「林業」を発信する必要があると、私は思います。

 森林の見学ツアー(森林編)
 
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by woodlot | 2005-02-23 22:37 | 森林アラカルト

シイタケ栽培(接種・穴あけ)

a0004391_21383879.gif シイタケの品種が決まったら、原木に穴をあけます。シイタケの菌糸はほだ木の繊維方向に早く伸びるので、穴の間隔は縦に長く、横に狭く、千鳥状とします。
a0004391_2139137.jpg あける穴の数は、原木直径の1.5~2倍の数が目安です。例えば、直径10cmならば15~20個、16cmならば24~32個です。
 穴は、樹皮面に水平にあけてください。

 シイタケ栽培(接種・種駒打ち)
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by woodlot | 2005-02-22 21:45 | 栽培きのこ

森を愛している。

a0004391_2204097.jpg 小学校の校庭に立つ二宮尊徳は、手には本を持ち、背中には薪の束を背負っていました。かつては生活のため否応なしに、どちらかと言えば強制的に森林と関わり、その中で風土に基づいた現実的な自然観を育んできました。しかし現代は、日常の場から森林が姿を消すことにより、森林は遠い存在となりました。
 緑(森林)に対する市民の関心が高まっていると言われていますが、遠いものや非日常的なものに対しての憧れから「森林を愛している気持ち」になっているとも思います。森林への理解は森林での体験をとおして図られると、私は思います。

 百匹目の猿
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by woodlot | 2005-02-21 22:17 | 森林アラカルト

木のホール

a0004391_181596.jpg ここは、林業地である静岡県天竜市の市民ホールです。
 構造は鉄骨鉄筋コンクリート造ですが、ホールの壁には地元のヒノキ角材が肋骨のように張られています。一見すると全面が木でできているようです。また壁の凹凸は良い音響効果を生み出しているようです。
a0004391_18114264.jpg 座席には地元のスギ材が使われています。とても暖かみのある座席となっています。

 天竜市民ホール 壬生
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by woodlot | 2005-02-20 18:15 | 建築、地産地消

森林の見学ツアー(森林編)

a0004391_2052543.jpg 木の家を建てようと考えている人や、環境に関心のある人が参加した森林の見学ツアーです。
 こうしたツアーは各地で行われており、上流の森林や、製材工場、木の家の見学などが組まれています。場合によっては、伐採の現場に立ち会うこともあります。日ごろ見ることのできない、森林や林業、木材加工の世界を垣間見ることができます。

 ツアーには、「近くの山の木見学ツアー」、「山づくり家づくり体験ツアー」、「森と住まいのバスツアー」、「森と木にふれあうツアー」、「伐採見学会と木の家セミナー」などの名前が付けられています。

 都市の森
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by woodlot | 2005-02-19 21:01 | 林業を語る。

樹洞、ウロとも。

a0004391_025948.jpg チェンソーを固定した移動式製材機で、スギ丸太を半分に割りました。そうしたところ、中に大きな空洞がありました。
 これは、樹洞とか、ウロとか呼ばれています。キツツキやムササビなどが住んでいたと思われます。
 
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by woodlot | 2005-02-18 23:50 | 森林・林業用語解説

ぬた場

a0004391_210452.jpg のた打つ 辞書で調べると、「苦しみもがく」とありました。あっ、何時もの私である。

 ぬた打つ 辞書で調べると、「だらしなく寝ころぶ」とありました。あっ、何時もの私である。

 ぬた打つには、「猪(いのしし)が草の上や泥土の中などに寝ころぶ」との意味もありました。山を歩いていると写真のような光景を見つけました。誰かが「あっ、ぬた場だ」と言いました。早速、タバコの箱を置いて写真を写しました。鹿(しか)も寝ころぶそうですので、このぬた場はどちらのものかはわかりません。

a0004391_218578.jpg なぜぬた打つのかには、熱くなった体温を下げるため、アブや蚊などの害虫に刺されないようにするため、ノミを落とすためなどいろいろな説があります。

 写真の切り株には、泥土が付いています。猪が身体をこすり付けたものと思われます。

 なお、私はタバコを吸いません。
 
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by woodlot | 2005-02-17 21:14 | 森林・林業用語解説