カテゴリ:樹木図鑑( 85 )

スギの雄花(おばな)

a0004391_19245396.jpg スギの雄花(11月上旬)

 開花したスギの雄花です。揺すってみましたが、花粉は出てきませんでした。
 雄花は枝先に付きます。雌花は枝の元に付きます。
a0004391_19301033.jpg 枝先を取り、軽く触れると、雄花がバラバラになりました。

 雄花が無くなった枝先には、小さな葉が付いていました。

 種子の採取1
 
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by woodlot | 2005-03-20 19:26 | 樹木図鑑

忘れたネタ、大王松

 大王松の球果をクリスマスにアップしようと思っていたのですが、アップするのを忘れてしまいました。

a0004391_23334019.jpg 大王松(ダイオウショウ)は、北アメリカ東南部原産のマツです。葉は3葉で、長いものは30cmほどあります。葉はお正月などの切花としても使われています。
 球果(まつぼっくり)も大変ビックです。リースの材料としては大きすぎるでしょうか。
 みなさんでしたら、1個おいくらならお買い求めいただけますか。
 
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by woodlot | 2004-12-27 23:48 | 樹木図鑑

ヒノキの葉裏

a0004391_2247633.jpg ヒノキの葉裏です。白い線は、空気の通り道である気孔が並んでいる気孔帯です。
 ヒノキは、気孔帯がYの字に見えると言われています。このヒノキは、「Y」の下に「へ」が付いており、ジーと見続けると、人が組体操をしているように見えてきます。
 サワラはヒノキに葉が良く似ていますが、気孔帯はXの字に見えるそうです。

 木曽ヒノキへ。
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by woodlot | 2004-12-14 22:54 | 樹木図鑑

山住(やまずみ)スギ

a0004391_98474.jpg 静岡県水窪町の山中に、山住神社はあります。山住神社は、和銅2年(709)に伊予国の大山祗神社から大山祗神を移し祭ったのが始まりと伝えられています。
 山住神社の境内に、2本のスギが並んでそびえています(写真は社殿側のスギです)。このスギは、奈良時代に御神木として植えられたもので、樹齢はおよそ1250年と言われています。
a0004391_91352.jpg その後、江戸時になると幕府御用材の乱伐が著しくなり、それを憂えた23代当主で宮司の山住大膳亮茂辰(やまずみだいぜんのすけしげたつ)は、元禄9年(1696)に伊勢からスギ、ヒノキの苗木を運び、延べ36万本の植林を行いました。
 植林されたスギやヒノキは、明治になってから伐採され、東京の木材市場で高い評価を受けたそうです。

 スギの雄花(おばな)
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by woodlot | 2004-11-27 09:20 | 樹木図鑑

松くい虫の被害

a0004391_20424073.jpg 松の葉が、赤茶けています。今年の夏までは元気だったのですが、一気に枯れてしまいました。
 こうした枯れ方は、松くい虫によるものです。松くい虫の被害は、マツノマダラカミキリ(運び屋)とマツノザイセンチュウ(マツを枯らすセンチュウ)の組み合わせによるものです。
 晩秋の今ごろは、幼虫になったマツノマダラカミキリが、幹や太い枝の樹皮を食べながら、蛹(さなぎ)室を作っています。羽化・脱出するのは翌年の5月下旬ころからです。

 松くい虫の駆除
 
 
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by woodlot | 2004-11-22 21:01 | 樹木図鑑

シイタケ栽培(伐倒)

a0004391_20103387.jpg シイタケ栽培に適する木(原木)は、クヌギ・コナラです。写真はコナラの幹です。
 伐採の時期は、クヌギで11月上旬から中旬、コナラで11月中旬から下旬です。
 シイタケ菌は生きている原木には活着しないので、伐採後、枝や葉を付けたまま乾燥(含水率32~35%)させます。

 シイタケ栽培(玉切り)
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by woodlot | 2004-11-21 20:13 | 樹木図鑑

スギの雄花(おばな)

a0004391_21233971.jpg スギの雄花(9月下旬)

 写真は、11月9日に撮影したスギの雄花です。9月に撮影したものと比べると、今にも開花しそうな雰囲気です。

 スギの雄花(3月下旬)
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by woodlot | 2004-11-15 21:26 | 樹木図鑑

クリ(栗/ブナ科)

a0004391_16201638.jpg 近くの里山で、クリを見つけました。
 クリは、落葉広葉樹で、高木になります。雑木林を構成する樹木の一つです。
a0004391_16321219.jpg 細長いクリの葉が、枝から交互に出ています。
 葉の縁には、葉脈が突き出した針があります。
a0004391_16253242.jpg 若いクリの樹皮ですが、色は灰色で、浅い裂け目が縦に少し入っています。
a0004391_16274377.jpg 足元を見るとクリのイガがたくさん落ちていましたが、中身はどれもありませんでした。

 雑木林(浜名湖花博)
 へんてこ樹木図鑑
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by woodlot | 2004-11-03 16:31 | 樹木図鑑

スギの挿し木苗

a0004391_21381462.jpg スギは、挿し木により増殖することが容易にできます。写真は、天竜8号と言う品種の挿し床です。今年の春、採穂園から採穂し、挿し床に挿しつけました。挿し床には、日覆い、潅水施設が整えられいます。
 挿し木苗は、平成17年の春に床替(とこがえ)を行い、平成18年の春に2年生の苗木として出荷されます。
 天竜8号は花粉の少ないスギ品種の一つです。挿し木により増殖すれば、花粉が少ないと言う親が持つ遺伝をそのまま引き継ぐことができます。花粉の少ないスギ品種は、全国では112品種が選抜されています。
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by woodlot | 2004-10-28 22:23 | 樹木図鑑

バオバブ(キワダ科)

 浜名湖花博にあったバオバブです。バオバブは、アフリカ(1種)、マダガスカル(8種)、オーストラリア(1種)の半乾燥地帯であるサバンナに分布しています。サバンナでもこれだけの大樹が育つには、次の機能があるからだそうです。
a0004391_823712.jpg1 樹皮の下でも光合成
 まず見て感じるのは、幹の大きさに対して葉の量が少ないことです。これは葉からの蒸散を最小限に抑えるためでしょう。
 しかし、葉の量が少なくてもこれだけの大樹になるのは、不思議です。バオバブは、樹皮の下にも葉緑素があって、全体で光合成を行っているそうです。
a0004391_8233253.jpg2 幹は貯水タンク
 幹を輪切りにしたものです。直径は1m以上はありました。材は柔らかく、スポンジのような感じがしました。輪切りの隣に乾いた木切れが見本に置かれていましたが、持ち上げると大変軽かったです。
 バオバブは幹が巨大な貯水タンクの役割を果たすそうで、マダガスカルでは約10トンの水を蓄えている例もあるそうです。

 星の王子さま
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by woodlot | 2004-10-24 08:26 | 樹木図鑑