カテゴリ:栽培きのこ( 17 )

シイタケ栽培(ほだ起こし)

a0004391_21194894.jpg ほだ起こしは、シイタケ菌が蔓延したほだ木を、本伏せしたところから湿度の高い林内に移動し、合掌に組む作業です。ほだ起こしによって、シイタケが発生しやすい環境とシイタケを採取しやすい環境を整えます。
 ほだ起こしは、接種した翌年の秋(10月上旬~12月上旬ころ)に行ないます。秋から発生する中温性種菌の場合は、10月ころまでには終わっている必要があります。
a0004391_21232919.jpg 支柱を立て、有刺鉄線を渡し、鉄線にほだ木を交互に立てかけます。通路は採取作業がしやすい間隔が必要です。

 春子、藤子、秋子、寒子って?へ。
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by woodlot | 2005-05-17 21:24 | 栽培きのこ

シイタケ栽培(本伏せ)

a0004391_2243339.jpg シイタケ菌をほだ木に早く活着させるための作業が仮伏せで、シイタケ菌をほだ木内に蔓延させるための作業が本伏せです。
 本伏せは、気温が上昇し、降雨が多くなり、湿度が高くなる4月から5月に行ないます。場所は、直射日光があたらない、通気と排水が良いところを選びます。伏せこみの方法は、井桁積み、百足伏せ、よろい伏せ(写真)などがあります。ほだ木を立てかける場合は、太い方を上にしてください。
 ほだ木を本伏せしたところを「ほだ場」と言います。この状態で、来年の秋まで置きます。

 ゴムタケへ。
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by woodlot | 2005-05-05 22:49 | 栽培きのこ

春子、藤子、秋子、寒子って?

a0004391_2344983.jpg シイタケは、傘の開き具合で冬茹(どんこ)と香信(こうしん)に分けられます。
 シイタケは、発生する時期により春子(はるこ)、藤子(ふじこ)、秋子(あきこ)、寒子(かんこ)とも呼んでいます。春子は、2月から4月頃に採れるものです。良い香りがします。藤子は、藤の花が咲くころに採れるものです。虫が混じっていることがあります。秋子は、秋に採れるものです。虫が付き難く、乾シイタケに向いています。寒子は、1月頃に採れるものです。寒い時期にゆっくり育つので、美味しさが濃縮されています。
 更に、発生したときの天候により雨子(あまこ)、日和子(ひよりこ)にも分けられます。雨子は、雨にあたって水分を多く含んだものです。色も黒ずんでいます。日和子は、晴天が続き水分が少ない環境で発生したものです。肉質がしっかりしています。
 写真は、香茹、春子、日和子のシイタケです。

 花冬茹 茶花冬茹 冬茹 香茹 香信
 
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by woodlot | 2005-04-19 23:45 | 栽培きのこ

シイタケ栽培(仮伏せ)

a0004391_11555846.jpg 仮伏せは、冬の乾燥と低温から接種した種駒を守り、シイタケ菌をほだ木に早く活着させるための作業です。仮伏せは、シイタケ栽培の中でも最も重要な作業です。
a0004391_11321348.jpg 横積み式は、ほだ木を高さ30cm程度に積み上げます。直射日光が当たる場合は、ほだ木を枝葉やネット(寒冷紗など)で覆います。また、乾燥する場合は、散水を行ないます。
a0004391_11364513.jpg 立込み式は、ほだ木を寄せ集めて立てます。

 仮伏せの期間は、接種をした直後から、雨がしばしば降るようになる4月頃までです。

 シイタケ栽培(本伏せ)
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by woodlot | 2005-04-17 11:45 | 栽培きのこ

こうこ(香茹)

a0004391_16192370.jpg こうしん(香信)とどんこ(冬茹)の中間のシイタケ(椎茸)を、こうこ(香茹)と呼びます。
 こうこは、大きさがどんこより大きめで、見栄えがするので贈答用に使われています。



 花冬茹 茶花冬茹 冬茹 香茹 香信

 生椎茸
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by woodlot | 2005-04-06 16:22 | 栽培きのこ

生椎茸

a0004391_211456.jpg 椎茸栽培には、原木栽培とおが粉など固めたものを使う菌床栽培があります。
 原木栽培には、露地栽培とハウス栽培があります。露地栽培は天候に左右されます。
 写真は原木栽培の生椎茸です。
a0004391_21115743.jpg 椎茸が発生する場所によって、椎茸の形が少し崩れます。

 ほだ木とほだ木の間に発生した椎茸は、二等辺三角形の形をしていました。

 シイタケ栽培(伐倒)
 
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by woodlot | 2005-03-21 21:14 | 栽培きのこ

シイタケ栽培(接種・種駒打ち)

a0004391_8224125.jpg 穴あけが終わりましたら、直ぐに種駒を打ってください。
 種駒は、細い方を下にして、穴に差し込んでください。
a0004391_828871.jpg 後は、金槌などで打ち込んでください。打ち残しがあると、そこから雑菌が入りますので、しっかり確認する必要があります。

 接種の作業は、地域により違いがありますが、雑菌の少ない3月下旬までに行ってください。
 接種が終わった原木は、ほだ木と呼びます。

 シイタケ栽培(仮伏せ)
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by woodlot | 2005-03-13 08:37 | 栽培きのこ

シイタケ栽培(接種・穴あけ)

a0004391_21383879.gif シイタケの品種が決まったら、原木に穴をあけます。シイタケの菌糸はほだ木の繊維方向に早く伸びるので、穴の間隔は縦に長く、横に狭く、千鳥状とします。
a0004391_2139137.jpg あける穴の数は、原木直径の1.5~2倍の数が目安です。例えば、直径10cmならば15~20個、16cmならば24~32個です。
 穴は、樹皮面に水平にあけてください。

 シイタケ栽培(接種・種駒打ち)
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by woodlot | 2005-02-22 21:45 | 栽培きのこ

こうしん(香信)

a0004391_23475938.jpg シイタケの傘が7割ほど開いてから採取したものを、「こうしん」と呼んでいます。
 こうしんは、傘の肉が薄く、平らな形をしています。
a0004391_005838.jpg こうしんは、スライスして、ちらし寿司に混ぜたりします。
 どんこは単独で、こうしんは混ぜて使うのに向いています。





 花冬茹 茶花冬茹 冬茹 香茹 香信

 生椎茸
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by woodlot | 2005-02-08 23:53 | 栽培きのこ

茶花どんこ

a0004391_0243365.jpg どんこ(冬茹)は寒い時期にゆっくり育ったシイタケで、シイタケのうま味をぎゅっと詰め込んでいます。
 傘が花模様に割れている乾シイタケを「茶花どんこ」と呼びます。見た目の美しさもあって、中国料理でも珍重されています。

 品評会で入賞した乾シイタケは、買うこともできます。ただし、普通の乾シイタケが100g当り200円から300円程度ですが、その約10倍はします。

 花冬茹 茶花冬茹 冬茹 香茹 香信  生椎茸
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by woodlot | 2005-02-04 23:50 | 栽培きのこ