トラックの荷台にコラー社のタワーヤーダ(人工支柱付き集材機)が積まれています。架線による集材では、元柱と先柱の間に架線を張り、その間の木材を集めます。タワーヤーダは、タワー(人工支柱)が元柱の役割を果たします。またタワーは移動できますので、従来に比べて簡単に架線の張替えができます。タワーヤーダは、急傾斜地での集材に向いています。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 森林を伐採している現場に残っている切り株です。この切り株を見ると、右手前に伐倒されていることが分かります(伐木作業)。切り株の右手前が低くなっていますが、これは受け口を作った跡です。木は、受け口の方向に倒れます。写真の右上に残っている伐倒木が見えますが、それと同じ方向です。伐倒する方向がマチマチだと集材するときに絡まりやすいので、伐倒は集材するときのことを考えながら行います。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 ![]() この林道は、幅員(ふくいん)が5mはある高規格な林道です。車が余裕ですれ違えます。ちょうど伐採した現場があり、架線で集材していました。左の写真の左上に、木材を運ぶための搬器があります。この搬器が架線を移動して、下の伐採現場から木材を吊り上げて運び、林道に脇に降ろします。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 林道を車で走っていたら、クレーン車が行く手を塞いでいました。右側の人工林の間伐を行ない、その間伐材を集材しているところでした。クレーンは、クレーン自体が元柱になるので、架線を簡単に張ることができます。ただし、集材距離や、一度に運ぶ量の制約があります。クレーン車は自走できるので、集材作業の区切りがついたら、架線を緩め、すれ違えるところまで移動してくれました。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 平成12年8月と平成18年3月のスギ材価格を比較しました。木材価格は季節変動が大きいので、8月と3月で比べるのは正確さを欠きますが、傾向は読み取れると思います。国産材製材は人工乾燥の導入が遅れているため、スギ製材品のKD(人工乾燥)化は遅れています。その結果、スギ材は全国で価格を下げています。しかし、宮崎県、鹿児島県及び大分県の九州勢は、他と比べて下げ幅が小さくなっています。これは宮崎県などが人工乾燥施設の導入を積極的に図ったことにより、スギKD材の供給量を増やしているからだと思われます。宮崎県には木脇産業や外山木材、大分県には瀬戸製材などの国産材では5本の指に入る製材所があります。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 一物多価、こんなに大きい木材の価格差のグラフに、ヒノキの価格を合わせて表示しました。これを見ると、スギの価格の高い地域、主に九州ですが、スギの価格の低い地域に比べてヒノキの価格が明らかに低くなっています。九州はスギの資源量が多いので、スギがヒノキの代役を担っていると思われます。また、九州はスギの挿し木造林の歴史が長いので、地域としてスギを好む傾向があるのでしょうか。 その地域の森林資源の構成(スギとヒノキのどちらが多いのか)と木材加工の能力(スギとヒノキのどちらが得意なのか)、更にはその地域の嗜好(スギとヒノキのどちらを好むのか)などによって、同じものでも地域によって大きな価格差が生じていると思われます。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 例えばコンビニで売っている缶コーヒーは、同じメーカーの同じ種類のものであれば、全国どこで買ってもほぼ同じ値段で購入することができると思います。家電などは、同業者の出店状況によって価格競争が起こるので、地域によって多少の価格差が生じます。物価は地域によって差がありますが、木材はそれを越える価格差があります。 このグラフは、長さ3m、末口14㎝から16㎝のスギ丸太の価格を高い順に並べました(出典は全国森林組合連合会、時期は平成18年3月)。13,000円を越える宮崎から、8,000円台の広島、群馬まで5,000円の価格差があります。これだけの価格差があると、山口県の業者が広島県で丸太を仕入れ、宮崎県で売ったとしても、立派な商売になります。 では、どうしてこんな価格差が生じるのでしょうか。それは次回で考察したいと思います。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 特にスギは含水率にバラツキがあります。含水率が200%近くのものもあります。含水率が高いまま製材すると、後から狂いが生じてきます。そこで人工乾燥(kiln-dry)の普及に取組んでいますが、全てに対応できないので天然乾燥(air-dry)も行なわれています。山で行なう天然乾燥を「葉付き(葉枯らし)乾燥」と言います。私は「葉枯らし」と教わりましたが、「枯らす」との表現がマイナスの語感なので、最近では「葉付き乾燥」に変わり始めています。 立木を伐採した後、葉を付けたまま2から3箇月間、山に置いておきます。丸太の中の水分は、葉から抜けて行きます。葉が完全に変色したら、乾燥はほぼ終わりです。葉付き乾燥を行うことによって、含水率を概ね100%以下に下げることができます。 葉付き乾燥を行うと丸太の重量が軽くなりますので、搬出作業もしやすくなります。葉付き乾燥は、搬出作業の軽減のため、昔から行なわれていました。 葉付き乾燥に関しては、徳島県の「TSウッドハウス」の技術にアニメーションを使った詳しい説明があります。是非御覧ください。 人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 皆伐をした林地です。伐採跡地に一本の筋が見えます。これは、木材を搬出するためにつけられた簡易な作業路です。従来は架線を張って木材を搬出しましたが、最近では林道などの近くならば簡易な作業路を開け、フォワーダー(積載集材車両)や小型運材車で搬出することが多くなりました。人気blogランキングに参加していますので、みなさんのクリックをお願いします。 < 前のページ次のページ >
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