「エネルギー源別標準発熱量表(資源エネルギー庁)」によると、
天然ガス、
石油、
石炭の1kg当たりの発熱量は、それぞれ
55MJ、
42MJ、
28MJであります。
ペレットの発熱量はおおむね3,800~4,300kcal(
木質バイオマス燃料の比較)ですので、換算(1MJ=約240kcal)すると
約17MJ(石油の約40%)となります。
これは単に発熱量の比較ですので、実際の選択に当たっては価格が影響します。例えば、ペレットは1kg当たり約40円/kgですので、石油価格が100円/kg(重油の比重は0.82~0.95)を超えれば、ペレットも価格競争力を持ちます。ただし、利用する立場としては、ペレットは安定供給されるのか、利用機種はどんなものがあるのか、それは安全で利便性が確保されているのか、メンテナンスは簡易か、アフターサービスは万全かなどの課題があります。
石油(42MJ):ペレット(17MJ)=100:40
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