一昔のように棟梁が時間をかけて家を建てる場合は、その過程で自然に乾燥するとともに、棟梁によって狂いなどは調整されました。現在では工期の短縮が要求されるため、事前に
人工乾燥をしておくことが求められています。
左の写真が人工乾燥の前、右が後の木口(こぐち)です。人工乾燥の前は、
心材と辺材や年輪がはっきり見え、瑞々しくも感じます。人工乾燥の後は、少し焦げたり、しみたりして、瑞々しさは無くなっています。これらの柱は管柱としてクロスの中に隠れるので、瑞々しさよりは安定していることが求められます。
人気blogランキングに参加していますので、
みなさんのクリックをお願いします。