元の写真(左)の色が薄かったので、画像ソフトで補正(右)をしました。
木材の収穫(利用)のために行なう伐採を
主伐、
森林の保育のために行なう伐採を
間伐と言います。主伐と間伐は、目的の違いにより使い分けます。
間伐は保育だけでなく、間伐材の利用を目的とすこともあります。したがって間伐は、保育間伐と利用間伐に分けられます。
森林から
木材を収穫するための作業種として、
皆伐(かいばつ)、傘伐及び択伐(たくばつ)があります。
皆伐は、写真のように一定の区域の樹木を全て伐採します。傘伐は、群状や帯状、くさび型などに樹木を伐採します。
択伐は、利用間伐のように森林状態を維持しながら必要とする樹木を伐採します。
皆伐の作業風景は
伐倒木の搬出現場、択伐(利用間伐)の作業風景は
木材を生産する。(その1)を御覧ください。
木材を収穫した後は、森林の更新を図る必要があります。皆伐の更新例は
人工造林地、択伐の更新例は
二段林(ヒノキ-ヒノキ)を御覧ください。
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