地球温暖化防止と森林

a0004391_1239258.jpg 森林の炭素貯留モデルです(日本木材学界参照)。植林された苗木は、光合成を行ないながら生長を続けます(炭素を蓄える)。図では模式的に一直線に増加するように表してありますが、一般的には林齢が高くなるにしたがって、生長量は落ちます。

 原野などの裸地に植林することは、森林として炭素を貯留することであり、地球温暖化防止に効果があります。
 今ある森林を伐採(皆伐)して、再び造林を行なう場合(再造林)は、もともと炭素を貯留しているので、新たに貯留する効果はありません。しかし、植林された苗木は再び炭素を貯留するので、大気中の炭素の量は増えません。ただし、伐採などの作業で使う化石燃料からの放出分があります。

 伐採することによって、森林状態の蓄積から、住宅などの部材として姿を変えて、炭素を蓄え続けます。この時、貯留量が落ちるのは、林地に残される枝や葉などと、製材する過程で出る端材などがあるためです。
 また、いずれは住宅からも建設廃材として出され、木材としての貯留もゼロになります。

 林地残材、製材端材や建設廃材などの木質バイオマスを化石燃料の代わりに活用すれば、その分化石燃料からの放出量を抑えることができ、地球温暖化防止に効果があります。

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by woodlot | 2005-10-23 13:16 | 森林の働き


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