あるセミナーの一コマです。
みんなで山の写真を見入っています。森林の一部が伐採されています。森林を伐採することは悪いことであるとの意見を時々聞きます。山奥の自然林を伐採することは考えものですが、木材を利用するために造林したスギ、ヒノキ、カラマツなどの人工林は利用してこそ活きます。
森林は、光合成によって炭素を固定しています。固定された炭素(木材)で住宅を建てることは、都市に第2の森林を作ることになります。
大義だけでは消費は動き難いですが、林業とのネットワークによるコスト削減(
木と家の会ほか)や、デザインなどの付加価値を付けた住まいづくり(
東京町家ほか)が広がり始めています。
地球温暖化と森林、
住まいの地産地消への長い道のりへ。
近くの山の木で家をつくる運動
緑の列島ネットワークのサイトへ。