原木市場の事務所前に、その市で一番の目玉になる丸太が並んでいました。
大きさは、末口の径が約50cm、長が4mです。丸太の材積は末口二乗法によって求められるので、約1立方メートルとなります。
0.5×0.5×4=1
こうした優良材は、1本毎に値段がつけられます。中には見栄えを良くするために、末口側を高くしてあるものもあります(右写真)。これらは「根玉選木」と呼ばれています。
これらの木材がいくらで売れたかはわかりませんが、高値では1立方メートル当り9万円で落札されたものもあります。
原木市場の土場