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金原明善物語8

金原明善物語8_a0004391_010961.jpg 森づくりは、苗木づくりから始まります。土を耕し、スギやヒノキの種をまきます。苗ができるまで2年の辛抱。
 次に、苗木を植えやすいように、荒れた山をきれいに整理します。そして、いよいよ苗畑で育てた苗木を植えるという、大変手間のかかる作業でありました。
 明善さんも、作業員の人たちと一緒に山小屋で暮らし、率先して苗木を担ぎ、急斜面に一本一本植えていきました。こうした明善さんの姿を見た多くの人が、明善さんの元に集まり、3年目には8百人を越える人で、山は大変活気に満ちていました。

 金原明善物語9
by woodlot | 2004-12-28 00:09 | 林業(造林・育林)


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